本文へスキップ

酒田港の港湾荷役、港湾運送、通関、倉庫、国際コンテナの酒田海陸運送株式会社

TEL. 0234-22-1801

〒998-0036 山形県酒田市船場町二丁目6番19号

最新情報NEWS&TOPICS

酒田港からアメリカへ 日本酒を初めて輸出へ

3月31日に酒田港からアメリカに向けて日本酒が初めて輸出されることになり、出港を前に28日、当社定温倉庫(酒田市宮海)で記念式典が開かれました。
これは酒田市の酒造会社「東北銘醸」様が行ったもので、2つの日本酒「初孫」と「魔斬」からそれぞれ2種類ずつ。40フィートコンテナ1個分(約20トン)を出荷しました。


山形の酒 輸出記念式典

今回、輸出される本数は720ミリリットルボトル合わせて1万4,400本で、3月31日に酒田港を出港し、韓国の釜山を経由し4月下旬頃にアメリカ・ロサンゼルスに到着します。
式典には関係者約50人が出席しました。鏡開きを行って初めての輸出を祝ったあと、日本酒がコンテナに積み込まれ、コンテナを乗せたトラックが港に向けて倉庫を出発しました。




「地元の酒田港」を活用 〜 山形県で唯一国際貿易ができる酒田港 〜

酒造会社「東北銘醸」様では、2000年から「初孫」の純米酒を東京を経由してアメリカへ輸出しており、ロサンゼルスやニューヨークなどの日本食レストランを中心に販路を拡大。新型コロナウイルス禍で世界的なコンテナ不足を受け、東京港からの輸出が滞っている中、酒田港からコンテナを確保できたことや、アメリカでの日本酒需要の高まりを受け、酒田港からのアメリカへ初めての輸出が決まりました。
佐藤淳司社長は「地元の酒田港を活用したい思いもあり、実現できたことが喜ばしい。」と話していました。




酒田港の新たな役割「日本酒の輸出港」へ

今後、酒田港が日本酒の輸出港として新たな役割を担うことへの期待が高まります。


バナースペース

酒田海陸運送株式会社

〒998-0036
山形県酒田市船場町二丁目6番19号

TEL 0234-22-1801
FAX 0234-22-2869